西中州の地下へと続く通路を行くと…そこは未体験の美味しいすっぽん料理の世界「前田」
西中洲のとあるビルの地下への階段を降りると…すっぽんの前田さんです。
季節の感じられる八寸から始まるコース。
この時季ならではのフグの白子。濃厚な甘い美味が口に広がります。
自家製のカラスミも絶品。
燻製の牡蠣のオイル漬けや、茶ナマコもお酒が進む。
お刺身はアラの白身の歯ごたえがたまりません。一緒にアラの皮や肝のポン酢和えが!
そして初めてのすっぽん料理だったので、アレをドキドキして待っているとやってきました。
生き血。見た目も…うっ無理かも…
しかし、意を決して一気に!…あれ?りんご?
林檎ジュースで割ってあるとのことで、見た目とはかけ離れた味わいでした。飲める飲める。
臭みが全く無いのでこんなのとができるんでしょうね。
そしていよいよすっぽんの和え物。
煮こごりや肝などがさっぱりとしたドレッシングのようなもので和えられてました。
この日は運良く(らしいです)卵が!プチプチ食感たまりません!
添えられたガーリックもいいアクセントでした。
お次は唐揚げ。
フグの唐揚げかと思うくらいの旨味。(初めてなもので比較対象思いつかず…)骨はありますがむしゃむしゃとたいらげちゃいました。
最後はすっぽん鍋。
日本酒だけで炊いてあるとかで、これまた旨味がすごい。
そして割酒を初体験。
出汁を小葱を添えていただきましたが、日本酒で軽く割ると…
ひれ酒のような、でももっとコクのある…素敵なハーモニーでした。
締めは雑炊。
最後は梨のコンポート。
デザートまでありのしっかりとしたコースでした!
すっぽんのイメージが完全に変わった体験のできたお店でした!もう絶品です!