閑静な住宅街に行列を生み出す綺麗な非豚骨系ラーメン 別府「らぁめんシフク」
今月初めにオープンしてから何度かチャレンジしたのですが、噂を聞きつけたファンで連日大行列で断念していましたが、整理券制になったと伺い初訪問です。
ちなみに以前のお店には伺ったことはあります。
11:00を少し過ぎてから伺うと、運良く11:30からの整理券をゲットできました!
預かり金の1000円を支払い、1人1枚の整理券を貰います。
今日は遅い時間の指定の方が多かったらしく、ラッキーでした。というか11:00に配布開始ですでにそんなに人が来ていたとは…!
しばしお気に入りのパン屋さん2軒で暇を潰して待ちます。
10分ほど早くお店を開けられそうと言われていたので、待ち時間も少なくいざ入店!
まず階段があり、カウンターのみのシンプルかつおしゃれな造りです。厨房は良く見え、席にはお盆とお箸、お水、お手拭きがセットされ、こだわりが書かれた説明書?などが設置されています。
ちなみにお料理意外の撮影は禁止だそうです。
注文したのは醤油らぁめん、塩らぁめん、そぼろご飯です。特製にしてみたかったのですが、本日は無いようで、券売機で買えなかったです。
醤油らぁめん
トッピングは青ネギ、筍、チャーシュー3種。
スープには白ネギが浮かびます。
スープからふんわりと甘めの醤油の香りが漂い、深みのあるダシが美味しい。キリッとした淡麗ではなく、優しいふんわりとしたスープです。
色々なダシをブレンドしているようで、高坂鶏のダシは特には強く感じられませんでしたが、誰かが主張しすぎることもなくとても 綺麗な ラーメンといった印象!
塩加減も薄過ぎず、濃すぎずで、完飲できる美味しさ。器も温められ、スープ自体も熱々です。
メンマでなく筍がトッピングというのも珍しいですね。シャキシャキ食感で、メンマより歯切れが良いです。個人的にはメンマ好きなので、メンマだと尚嬉しいかもしれません。
麺は細めのストレートです。端は透けて、芯が白く見える感じでした。コシは無く、ツルツルの食感でどことなく煮麺のような感じです。
チャーシューは大きく薄い豚肩ロースと小さめのチャーシュー、湯がいた豚バラの3種のようです。
ちなみにブランドはうきは市リバーワイルドさんの耳納豚と書かれていました。
塩メインで味付けのされた薄切りチャーシューは低温調理でピンク色をしていて柔らかい。小さめのチャーシューは醤油ダレの味付けでしっかりめの肉質。豚バラは薄切りのものをしゃぶしゃぶし、塩系の味付けのもののような感じ。
塩らぁめん
トッピングは、白髪ネギ、スプラウト、リーフレタス、紫玉ねぎスライス、筍、チャーシュー3種
スープには白ネギが浮かんでいます。
麺は同じく細めのストレート。
こちらのスープも様々なダシが調和され優しいけれど深みのある綺麗なスープ。
鶏油が輝き、彩りのある盛り付けでほんとに綺麗でした。
最近なんだか醤油系が好きでしたが、こちらのは塩が好みでした!
そぼろご飯は生姜香る甘辛の鶏そぼろと極細切りの海苔が乗っています。美味しいですがごく普通です。
ラーメンは1杯1杯、小鍋でスープを温めながら、どんぶりは重さを計りながら丁寧に作られていて、ダシの種類にしてもトッピングにしても、とてもこだわっているのが伝わってきました!